自由で楽しい一人暮らし。
新生活の始まりはワクワクするものですが、どんなトラブルも一人で対応しなければならない不安がつきまといます。
女性の一人暮らしは特に心配事が多いはず!
そこで今回は、一人暮らし歴20年の私が実際に体験したトラブル8選と対処法を紹介します。
これから一人暮らしを始める方、トラブルが心配な方、ぜひ参考にしてみてください。
2年間の寮暮らしを経て、一人暮らし歴は20年。いろんなトラブルを乗り越えてきました。実際に遭遇したリアルなトラブル体験をご覧ください!
【体験談】一人暮らしのトラブル8選と対処法まとめ
これまでの生活で特に印象的だったハプニングや、怖い思いをしたトラブル体験談をまとめました。反省点や対処法も含めて紹介します。
給湯器が壊れてお湯が出ない
ある日、いつものようにお風呂に入ろうとしたらお湯が出ない…!
夏場で湯船にお湯は溜めておらず、シャワーをひねったその瞬間に気づきました。(もちろん裸)
- 管理会社へ連絡し、修理に来てもらう。
- お風呂は銭湯を利用する。
服を着て管理会社に連絡すると、修理に来れるのは最短で3日後になると言われました。
3日もお風呂に入れないの!?と一瞬焦りましたが、近所に銭湯があったので修理日まで通うことにしました。近くにあってよかった〜!
すぐに修理業者に来てもらえるとは限らないので、近くに銭湯があるか確かめておくことをおすすめします。
粗大ゴミに出す家具を運ぶ途中、重くて力尽きた
処分するキャビネットを収集場所まで運ぶ際、部屋の中では動かせたのに外で動かせない!運ぶ途中で完全にフリーズしてしまいました・・・
ヤバいどうしよう…呆然と立ち尽くしていたら、たまたま通りがかったヤマト運輸のお兄さんが助けてくれたのです。
神!!!!!!!
収集場所まで運んでくれたヤマトのお兄さんに感謝すると同時に、猛反省・・・
- 自分で運べない家具は買わない。
- 家具の処分はフリマアプリや引き取りサービスを利用する。
私のように人様に迷惑をかけてしまう事態を避けるために、家具選びは慎重に!
処分する大変さを考えて、選ぶようにしましょう。
このとき処分したのは買取が難しいノーブランドの家具。無印やベルメゾンなど需要の高い家具であれば、メルカリ「たのメル便」の利用がおすすめです。
梱包も発送も全ておまかせできる、メルカリのサービスです。詳しくは「メルカリ『たのメル便』出品レビュー」をご覧ください↓
隣人のベランダでの喫煙・騒音問題
隣に引っ越してきた男性が、ベランダでタバコを吸うわ夜中に騒ぐわで悩まされた時期がありました。
ベランダで布団やシーツが干せない!窓を閉めても通気口からニオイがする!うるさくて眠れない!
- 管理会社に連絡して対応をお願いする。
- 絶対に直接注意しない。
連日の迷惑行為に我慢できず、管理会社へ連絡。
数日後、郵便受けに注意喚起のビラが入っていました。
残念ながらビラ効果は薄く、喫煙や騒音が無くなることはありませんでした・・・。ですが、物音を立てるとベランダから引っ込むようにはなりました!何もしないよりはマシですね。
幸い、隣人は短期間の間に引っ越し。今の隣人は静かで喫煙もせず、平穏な日常が戻りました!
セミが部屋に入って大パニック
ベランダで干していたシーツを片付ける際、セミの存在に気づかずシーツごと部屋に取りこんでしまったことがあります。
バタバタ音を立てるセミに大パニック!咄嗟にシーツでセミをくるんでベランダに放り投げました。(その後、シーツは処分)
- 洗濯物を取りこむ際、セミがいないか注意する。
- 万が一部屋にセミが入ってしまったら、大きな布で包んで捕らえる。
- ベランダの前に木が生い茂っている物件は選ばない。
セミはティッシュや紙で捕らえるのが困難な大きさ。殺虫スプレーを使っても、処分が怖いし気持ち悪いですよね。
シーツや大きめの布で捕らえると、感触が伝わらず処分することができます。
そもそも論ですが、虫嫌いであればベランダ周辺に木が無い物件を選ぶようにしましょう。
(セミが原因で引越し経験あり)
大嫌いなGに遭遇
一人暮らし、避けては通れないのが夏のG問題。
以前は遭遇することがありましたが、現在はG対策を徹底することで遭遇しなくなりました。
- 換気扇や排水口など、徹底的にGの侵入ルートを防ぐ。
- 清潔空間を維持する。
- 万が一の遭遇に備えて殺虫スプレーを常備。
Gと遭遇しないためには、養生テープ
1cm程度の隙間も許してはいけません!小さいGは容赦なく侵入してきます。
生ゴミはすぐ捨てて清潔空間を維持することも大事です。いざという時のために、殺虫スプレー
虫対策を徹底したい方は「ミニマリストの虫対策」も合わせてご覧ください↓
洗濯物にワカメのようなピロピロが…
ある日、洗濯物にワカメのような黒いピロピロがついていました。何度洗濯しても取れない!むしろどんどん湧き出てくる・・・なんだこれ・・
ワカメの正体は、洗濯槽の黒カビでした。
- メーカーの純正クリーナーを使って洗濯槽を掃除する。
最初は市販のクリーナーを使ってみましたが、逆効果。メーカーの純正クリーナーを使ったところ、一発でキレイになりました!
酸素系の市販品と違って、塩素系の純正品は強い殺菌力で汚れを溶かすため、カビが消えてなくなります。
洗濯機の黒カビでお悩みの方は、純正クリーナー
台風で停電
2018年、関西に大きな被害をもたらした台風第21号。私の住んでいる地域も被害があり、台風接近中に何度も停電しました。
地震と違って台風は予測できるとはいえ、やっぱり停電すると不安で怖くなります。
- 日が落ちる前に風呂に入り、ご飯の準備をすませる。
- ランタン、モバイルバッテリーの充電は満タンにしておく。
- 台風に限らず、防災準備を常にしておく。
お風呂、ご飯、充電など、停電するとできなくなることは早めに済ませておくことが大事。
台風に限らず、災害に備えてランタンやモバイルバッテリーの充電を満タンにしておくと安心ですね。
ランタンは2つ所有
枕元に常備している無印良品 LED持ち運びできるあかり
この他にも、玄関に懐中電灯を置いて、さらに防災リュックの中にもラジオ付きの懐中電灯を入れています。
台風の経験から、灯りは多めに備えるようになりました。最近は地震が多いので、防災リュックの見直しを検討中です。
深夜に鳴るインターホンの恐怖
夜中の1時頃、突然鳴るインターホン。1度ではなく、30分後に鳴り、さらに30分後も・・・
モニターを見ると、ドアを見つめる男性の姿が!
こわい・・・!!!!
すぐに110番すべきなのか分からず、スマホを握りしめたまま一晩怯えて過ごしました。
110番って勇気入りますよね。無事に朝を迎えましたが、恐怖でどうにかなりそうだったので警察へ相談しに行きました。
対応した警察官は親身に話を聞いてくださり、しばらくの間パトロールをしてくれることに!非常に心強かったです。
近くに不審者が住んでいる可能性が高いことと、女性の一人暮らしであることを配慮してくれたみたいです。
- 危険を感じたら迷わず110番する。
- 被害がなくても不安を感じたら警察に相談する。
- 戸締まりは必ず確認する。
- ドアスコープカバーをつける。
とにかく何かあってからでは遅いので、警察へ相談することが第一!
戸締りに関しては、内側のロックも忘れずにすること。さらに、ドアスコープカバーを付けることも防犯対策になります。
のぞき見防止金具
ドアスコープは特殊な機械を使うと部屋の中が見えてしまうため、必ずふさぎましょう。
女性の一人暮らしで気をつけるべきポイント
- トラブルは自力で解決しようとしない。
- 防犯・防災意識を高める。
- 万が一の時は引っ越しを検討する。
- 物件選びは慎重に。
一人暮らしで起こるトラブルは、自力で解決しようとするのは危険です。
設備や隣人トラブルは管理会社に連絡、犯罪に関するトラブルは警察へ相談するなど、人に頼る勇気も必要。
一方、防犯や防災など事前に対策できる備えもあります。自分だけは大丈夫!と思い込まず、備える意識をしっかりと持ちましょう。
トラブルがどうしても解決できない場合、引っ越すという手段もあります。引っ越しの繰り返しは金銭面でキツくなるので、慎重に物件選びすることも大切!
虫との戦いだけは自力で頑張らねば・・・
トラブル対策をして快適な一人暮らし生活を
一人の生活は心配事や不安がつきまとうものですが、なんだかんだ20年も楽しく一人暮らしを満喫してきました。
できる備えや対策はしっかりして、一人暮らしを楽しみましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。