20代後半〜30代前半の頃、よく聞いたフレーズNo.1。
結婚しないの?子供欲しくないの?
結婚願望がない私は心の中で、
ほっといて・・・
と何度思ったことか。誰もが結婚して子どもを産みたいと望んでいるわけではないのに…
幸せの形は人それぞれ違うはず
多様性の時代になってきたとはいえ、「結婚・子供」=「幸せ」という世間の価値観に悩まされている人、いるのではないでしょうか。
現在30代後半。私の職場では結婚・出産した女性を優遇する風潮があるため、これまで肩身の狭い思いをしてきました。
今回は、独身ハラスメントを受けた時に効果的だった返し方や、結婚しない生き方についてお話しします。
あくまで私の選んだ道なので、こんな人もいるんだ〜程度にご覧ください。
【はじめに】私が結婚しない理由
「結婚も子供も望まない」という選択を不思議がられることがありますが、特別な理由があるわけではありません。
敢えてあげるとしたら以下の理由。
一人の時間が好き
私にとって、自宅で一人で過ごす時間は何より心が休まるひととき。
18歳で実家を出たため、一人暮らし歴は20年ほど。(いつの間に…)
食事、睡眠、趣味の時間、とにかく一人にならないと落ち着かないんです。
もちろんオタク仲間や友人と過ごす時間は大好きですが、一緒に住んでいるわけではないから心の底から楽しめる。
- つまり結婚に向いていない
推し活を自由に楽しみたい
一度しかない人生、自分のやりたいことを我慢してまで婚活、結婚をしたいか?と考えたら、ノーでした。
- 自分が楽しいと思うことを大事にしたい
選択肢にないだけ
結婚も出産も一人ではできません。
相手がいないと願望が湧いてこない。かといって相手を探すために婚活をしたいわけでもない。
単純に、結婚という選択肢が自分の中にないだけ。
- 無理に結婚しようと思っていない
いずれも特別な理由ではなく自然な感情。そのため、結婚しない理由を聞かれると回答に困ってしまうわけです。
「結婚しないの?」と聞かれた時、最も効果的だった返し方
この手の質問、一番聞かれたのは職場でした(男性上司)。
「女性の幸せ=結婚・子供」と決めつける独身ハラスメント(シングルハラスメント)に対して、最も効果的だった返し方を紹介します。
質問の意図を聞き返す
なぜそのような質問をするのか?と聞き返すことが最も効果的でした。
反発せず、ただ聞き返すというもの。
結婚しないの?
なぜそのようなことを聞くのでしょうか?
結婚したら幸せになれるよ?
私は今幸せです。私の幸せが結婚だと思ったのはなぜでしょうか?
3歳児になったつもりで「なぜ?」「どうして?」と返すと、相手は面倒になったのか聞いてこなくなりました。笑
冷静に穏やかな口調で返す
腹の立つことを聞かれても、心を無にして穏やかに返すのがポイント。
感情をむき出しにすると相手の思うツボです。
心の中では、上司に対してコナンくん口調になっている私ですがね。
バーロー!
自由に生きてきて後悔したこと
独身の道を選んだことに後悔はありませんが、過去の自分の行動に対して後悔していることがあります。
お金使いすぎた!!
これに関しては弁解の余地もありません・・・
今生活さえできればいいと、薄給の身でありながらグッズを買いまくり、湯水のようにお金を使ってきました。
20代の自分に言いたいこと
- 10年後も給料上がっていないよ
- ウイルス流行してボーナス無くなるよ
- 会社員=安定の世の中じゃなくなるよ
- 老後の心配して
心の底から伝えたい…
独り身の備え、孤独の対処法
一人が大好きな私ですが、独身ならではの不安に襲われる時があります。そんな時の対処法を紹介します。
病気やケガに備える
一人暮らしをしていると、病気やケガに見舞われたときサポートしてくれる人がいません。
体がダウンした時の負担をなくすために、片付けやすい環境を作っておくことは大事です。
手術入院の経験あり
災害に備える
地震や台風など、災害が起きた時の不安や恐怖は計り知れません。
備えあれば憂いなし。食料や非常用トイレなど最低限の防災準備はしておきましょう。
食料の備え
一人暮らしにおすすめの防災セット
心が弱っている時は、とことん好きなことをする
ストレスを抱えている時、気持ちの浮き沈みが激しい時は、特に孤独感や不安におそわれがち。
そんな時はとことん好きなことをして気晴らししています。
たっぷり寝る、推し活をする、美味しい物を食べる!
幸せの形は人それぞれ
いつか、「こんな記事を書くこと自体が古い!」と思える時代がやってくればいいな〜と思いながら綴ってみました。
人の数だけいろんな人生があって当たり前
令和の時代であっても生きづらさを感じている方にとって、少しでも心が軽くなれば幸いです。
休みの日に美味しいご飯を食べてゴロゴロするだけで十分幸せ。