オタクだからミニマリストになれない
グッズの多さからミニマルな生活を諦めてしまう人、多いと思います。
私は2年前からミニマリストを目指し始め、手放したグッズは500個以上。
掃除も管理も大変だったオタク部屋から一変、シンプルで快適な部屋に生まれ変わりました。
現役オタクなのにどうやってグッズを手放せたのか?
グッズとの向き合い方や、手放し方法を紹介していきます。
オタクでもミニマルな暮らしは実現できる!
オタクがミニマリストになるまで
オタクにとってグッズは宝物。
いきなり手放せるはずがありません。
グッズを買ってしまう理由を振り返りながら、実際に手放した過程を解説していきます。
後悔しないために、まず気持ちを整理することが大事!
①グッズ量=推しへの愛ではない
ライブやイベントの度に大量のグッズを買っていたかつての自分。推しに投資している気持ちで金銭感覚も狂っていました。
「こんなに貢いでいる自分はすごい!」とさえ思っていたほど。
ですが、グッズ量やライブの参戦数でファンであるかどうか決まるものではありません。
好きな気持ちがあれば、ファンなはず!
②SNSと距離をとる
グッズを買ったら会場で見せあったりSNSに投稿するのが当たり前。
欲しい気持ちより、「買って共有する」ことを使命のように感じていました。
デザインが好みでなくても買っていたグッズ、正直たくさんあります。とりあえず買ったことを誰かにアピールしたかった…(猛省)
本当に欲しいと思うグッズを判断できるようになるまで、オタクアカウントはなるべく見ないようにしました。
③費やしたお金&時間と決着をつける
手放しにくい理由の一つが、費やしたお金と時間。
今までグッズ代やライブ遠征費にいくら費やしたのか?恐ろしくて計算できません。笑
手放すのがもったいないループに陥った時は、
過去の推し活は過去の自分を幸せにしてくれた!と思うことにします。
グッズを手放すことに罪悪感を感じるのではなく、感謝することで気持ちが随分と楽になりました。
かつてライブツアー全通した話
④まずは売ってみる(メルカリ・駿河屋など)
いざグッズを捨てるとなると判断に迷ってしまいますが、売る場合は手放すハードルが低くなります。
私が利用したのは、メルカリと駿河屋のかんたん買取。
欲しいと思う人に譲れてお金も手にできるので、活用しない手はありません。
メルカリ出品のコツを紹介
駿河屋かんたん買取レビュー
⑤漫画は電子書籍に切り替える
漫画はすべて電子書籍に切り替えました。
紙に比べると最初は読みにくさを感じたものの、慣れてしまえばすっかり電子派に。
電子書籍のメリット
- 場所を取らない
- スマホがあればいつでもどこでも読める
大量の漫画を物として所有せずに楽しめる電子書籍は、ミニマル生活におすすめです。
おすすめ電子書籍
作品によって特典が違うので、複数の電子書籍を活用しています。
⑥円盤は配信やサブスクに切り替える
数あるグッズの中でも比較的手放しやすいのが円盤。(CD、DVD、Blu-ray)
CDはPCに音源を取り込んで保存。配信やサブスクを利用するようになりました。
おすすめ動画配信サービス
大事な円盤だけ残しました↓
⑦推しは推したいときに推す
寝ても覚めても推しに夢中、新しいグッズが出れば欲しい、四六時中推しのことだけ考えたい!
このような状態の時は、とことん推しに夢中になればいいと思うんです!
かつてそんな状態だった私にミニマル生活をおすすめしたところで、絶対に聞く耳を持ちません。笑
時間が経って落ち着いて、自分の生活やお金周りのことを見直そうと思った時がチャンス。
きっかけが訪れるまでは、思う存分夢中になるしかない!
ミニマリストになろうと思ったきっかけ
⑧別垢をつくる
SNSの活用方法としておすすめしたいのが、別垢を作ること。
私は以前オタ活のTwitterアカウントをメインに活用していましたが、思い切って新しいアカウントを作りました。
「オタクだけどミニマリストを目指したい」をテーマに投稿していくと、オタクに限らず物と真摯に向き合う人の多さにびっくり!
片付け意欲のモチベーションが爆上がりしました。フォロワーさんのお部屋を見て刺激をもらっています。
フォロー大歓迎です♪
⑨自己流「推しのいる生活」を楽しむ
大量のグッズを手放したことで訪れた変化は、時間と心の余裕です。
きれいな部屋は掃除が一瞬で終わるため、以前より推し活を楽しむ時間が増えました。
\居心地がいいっ/
ミニマリストを目指してもグッズ全てを手放したわけではないし、生きるために推しの存在は必要不可欠です。
人と比べることなく、自分なりの「推しのいる生活」を楽しむことができたら、リバウンドせずにきれいな部屋をキープできるのではないでしょうか。
おわりに
たくさんグッズを手放しましたが、楽しかったライブやイベントの思い出、推しからもらった沢山の幸せはずっと心の中に残っています。
持ち物が多くても「オタクだから」と諦めず、ミニマル生活を目指してみようかな?と思った時の参考になれば嬉しいです。
推しのいる生活は楽しい!
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