ここ数日、地震の多さに不安を感じる日々を過ごしております。
もうどこで何が起きてもおかしくない状況・・・
心配になり、防災セットを見直すことにしました。
購入から1年数ヶ月。久々に背負ってみたところ、
あれ、重い… 走って逃げるのは無理かも!?

私が購入したDefend Future 防災セットは3日間生き延びるグッズが入っていて、さらに追加で物を入れた結果とても重くなってしまいました。

まずは逃げることが最優先。サッと背負える軽めの防災リュックを作ってみよう!
そんなわけで今回は、すぐ逃げるために軽量化した防災リュック作りと中身を紹介したいと思います。
すぐ逃げられる防災リュック選び
防災リュックは機能面を重視するものですが、今回は非常時にすぐ逃げることを優先して選びました。
【無印良品】肩の負担を軽くする撥水リュックサック


選んだのは、無印良品の肩の負担を軽くする撥水リュック
すぐ逃げられる軽さと、サッと背負うことに抵抗感のないシンプルさが購入の決め手です。



普段持たないようなサイズやデザインのリュックは、いざというとき瞬時に背負うハードルが高くなると判断しました。
- 小柄女性でも背負えるサイズで軽い
- ショルダーパッド付きで肩の負担が少ない
- 撥水加工付き
- シンプル
機能面も十分。遠征や外出用として持っておいても損はないリュックです。
サイズ比較、実際に背負ってみた
無印良品


Defend Future


身長153cmが背負うと歴然の差。無印のリュックは背中におさまって背負いやすい!
後ほど紹介する中身を入れても、走って逃げられるサイズ&軽さです。
すぐ逃げられる防災リュックの中身


中身は全部で18点。順番に紹介していきます。
①懐中電灯(ダイナモライト)


LED懐中電灯、ラジオ、モバイルバッテリー、緊急サイレン、4つの機能がついている万能アイテムです。
②モバイルバッテリー


アンカーのモバイルバッテリー
③油性ペン


筆記用具を一つ選ぶとしたら、濡れても滲まない油性ペン。
普段使う機会がそもそも少ないので、文房具ポーチから防災リュックに移しました。
④粘着テープ


緊急時のメモ代わりや怪我の止血など、一つあれば何かと対応できる粘着テープ。
目立つ黄色を選びました。(セリアで購入)
⑤水


防災セットの中で、一番重いのが「水
逃げることを優先して、1本だけ入れました。(500ml)



24本入り
⑥お菓子(保存缶)


一般的な缶よりもひと回り小さい、ブルボン 保存缶ビスケット
通常のお菓子は数ヶ月で賞味期限が切れてしまうので、非常用の保存缶にしました。(賞味期限:5年)
⑦お金


スマホ決済に慣れすぎて手持ちの現金が少ないので、念のため用意しました。
⑧防災IDカード


防災セット
⑨ビニール袋


雨天や汚れたものを入れる場合に備えて、1枚入れました。
⑩軍手


怪我の予防や防寒に必要な軍手。敢えて目立つブルーを選びました。(セリアで購入)
⑪不織布マスク


袋入りタイプのマスクを2〜3枚入れておくと安心です。
⑫携帯トイレ


防災ポーチを作るときに購入した携帯トイレ
⑬おしりセレブWET


日常的にトイレで使っているおしりセレブWET
⑭防災ウェットティッシュ


5年保証の防災用ウェットティッシュ
普通のウェットティッシュよりも水分を多く含んでいて、長期間の保存が可能なアルミ蒸着フィルムを採用したパッケージで作られています。
⑮絆創膏


怪我に備えて3枚ほど入れました。
⑯生理用品


女性必須の生理用品。怪我の止血に使うこともできます。
⑰ユニクロ ブロックテックパーカ


数年前に購入した、ユニクロのブロックテックパーカ。
着用頻度が少ないため処分を検討していましたが、着る防災として活用できそうなのでリュックに入れることにしました。
防水、防風、耐久撥水、透湿、ストレッチ性を備えた万能ウェアです。
小さく丸めて袋に入れました


⑱タオル


グッズのタオルを活用。
実用的かつ精神的にも安心できる推しグッズは、防災リュックに入れるのがおすすめです。
防災リュックの中身の入れ方


食品、貴重品など、中身を小分けして入れていきます。リュックが完全防水ではないため、ジッパー袋やポーチを活用しました。


貴重品は、無印良品のポーチとしても使えるサコッシュ
撥水加工付きで、ショルダーを外せばポーチになります。
防災リュックを軽くするコツ
防災セットは一度揃えてみないと重さが分かりません。軽くする上で気づいた点をまとめました。
一番重い水と食料を減らして分ける


手っ取り早く軽くする方法は、一番重い水と食料を減らすこと。
さっと逃げる用は一晩分だけにして、残りは備蓄。分けて考えると軽くなります。



ライフラインが復活するまでのストックは、生き延びた後の話。「まず逃げる」を優先した量にしました。
定期的に背負って中身を調整する


重さの感覚は時間が経つと変わってくるため、定期的に背負って中身を調整する必要があります。
今回のように「久々に背負ったら重かった!」という気づきを得るためにも、揃えて終わりではなく随時見直すことが大事なポイントです。
ミニマリスト×防災リュックの置き場所


1個目同様、今回の防災リュックもクローゼットに入れました。(すぐ出せる手前に)
本当は玄関に置きたかったのですが、狭い上にキッチンのガスレンジがすぐ横にあるため断念。
物を減らしたことでクローゼットに置くスペースができたので、ひとまずこれで様子見します。



自分の身は自分で守らなければならない一人暮らし。置き場を作ってでも備えは必要!


防災リュックのアップデートは一生続く


今回軽めの防災リュックを作ったことで、すぐ逃げられる安心感を得ることができました。(勿論、何も起こらないのが一番!)
ただこれで終わりではなく、防災リュック作りは試行錯誤の繰り返し。
中身、重さ、置き場、定期的に見直して防災意識を高めていきたいと思います。



一生使わなければそれで良し!備えについて考えるきっかけになれば幸いです。
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